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なぜ? Bingの躍進でEdgeがブラウザーシェア拡大かと思いきや、逆に減少したことが判明

 デスクトップ用ウェブブラウザーのシェアで、Microsoft Edgeが2位から3位へと転落したことが明らかになった。

 これはStatCounterが発表したもので、前月までシェア2位だったEdgeは、同3位のSafariに逆転を許し、4月の時点で3位に転落したという。デスクトップ用ウェブブラウザーはGoogle Chromeが約3分の2のシェアを占めて圧倒的な状態にあり、次いでEdgeとSafariがシェア10%前後で2番手グループを形成しているが、4月はSafariが+0.95ポイントだったのに対してEdgeは-0.15ポイントとなり、僅差で逆転されたかたちだ。BingAIの反響の大きさゆえ逆にシェアが伸びていてもおかしくないだけに、この結果を意外と捉える人も多いようだ。Microsoftは5月に入って新しいBingの順番待ちリストを廃止してオープンプレビューに移行することを発表しており、これらの利用にはデスクトップ版のEdgeが必須となるだけに、約2カ月後にブラウザシェアーにどう反映されるのか見ものだ。