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本日でサポート終了のIE、最盛期はこんなにすごかった! シェアの推移をまとめた動画

 日本時間の6月16日で(一部のOSを除き)サポートが終了するウェブブラウザー「Internet Explorer(IE)」のこれまでのシェアの推移をまとめた動画が公開され、分かりやすいと評判だ。

 これは過去28年のウェブブラウザーの月ごとのシェア推移をまとめた動画として、James Eagle氏が公開しているもの。IEがグラフ上に初登場するのは1995年7月で、当時のシェアトップはNetscapeの62.9%。IEは翌1996年12月にはシェア20%を超えるなど、Windows 95のヒットもあって順調にシェアを拡大し、1998年9月には48.5%のシェアを獲得してNetscapeを逆転。最盛期の2002年12月には92.8%とほぼ独占状態となった。一方で、2004年のFirefox、2008年のChromeの登場によってシェアはじりじりと下がり、2013年半ばからはシェア10%を切るようになり、今回のサポート終了に至っている。最新の2022年3月のデータではChromeが80.3%と圧倒的なシェアを誇っているが、それでも全盛期のIEには及んでいないのが興味深い。