やじうまWatch

●キャラデザは吉田健一氏？　MSサイトに新たな女性キャラが登場

　台湾マイクロソフトの萌えキャラ「藍澤光」を横目に見ながら、日本のマイクロソフトもこれくらいの話題づくりをすればいいのに……と思っていたのはほんの一昔前。窓辺ななみの従姉という設定で先日公開された「クラウドガール」はその詳細な設定やクオリティはもちろんのこと、なぜか「まどか☆マギカ」に感化された素材ボイスもが話題になった。そしてこのたび新たに話題になっていたのが、同社スマートビジネスセンターのトップページに掲載された女性のイラスト。詳細データは今のところ公開されていないのだが、絵柄、そして足元に入れられたサインからして「エウレカセブン」などのキャラクターデザインでおなじみの吉田健一さんの手によるものと推測される。ネット上では「マイクロソフトは一体何処へ向かっているのか」「なんか変な方向へ覚醒してしまったようだ」といった声が上がっていた。

◇中堅中小企業にお勧めする3つの仮想化ソリューション（マイクロソフト）
http://www.microsoft.com/business/smb/ja-jp/campaign/virtualization/default.mspx
◇「クラウド ガール - 窓と雲と碧い空 -」 クラウド技術解説マンガ（MSDN）
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/windowsazure/claudia
◇マイクロソフト台湾の萌えキャラ「藍澤光」が夏らしい涼しげな恰好に衣装チェンジ!!（【2ch】ニュー速VIPブログ(`･ω･´)）
http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52471795.html

●電子書籍版の「ハリー・ポッター」、本屋での取り扱いはナシ？

　映画「ハリー・ポッター」シリーズの最終章「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」が公開されて話題になっているが、いま海外では「ハリー・ポッター」の作者が7月31日にオープンするサイト「Pottermore」が話題だ。どうやらこのサイト、ハリー・ポッターにまつわるさまざまなコンテンツが販売されるようだ。電子書籍の販売も予定されているとのことで、そうなるとこれまで販売に携わってきた書店はもちろん、iBookstoreやKindle Storeすらも経由されない形になることから「英米の紙の本屋さんが完全にシャットアウトされた形となり、不満が出ている」とのこと。この件についての大原ケイさんのレポートが、マガジン航に掲載されており、概要をうかがい知ることができる。ちなみにこれは英語版の話。日本語版がどうなるかについては、今のところとくに発表されていない。

◇ハリポタもEブック化で著者直販へ（マガジン航）
http://www.dotbook.jp/magazine-k/2011/07/17/harry_potter_novels_to_become_ebook/
◇Pottermore
http://www.pottermore.com/