やじうまWatch

●コマ撮りで撮られた「きのこの山」と「たけのこの里」の実写抗争ムービー

　ネットではもはやお馴染みとなった「きのこの山派」と「たけのこの里派」の争い。ネタとして始まったこの対立劇はテキスト上のやり取りにとどまらず、一方がもう一方を血祭りに上げている実写映像や、擬人化したイラストといった二次創作作品が多数作られており、そのクオリティはもはや芸術作品といって差し支えない領域まで達しつつある。そんな「きのこたけのこ戦争」に今回新たな1ページとして加えられたのが、YouTubeにアップされた「きのこの山の暗殺者」という2分ほどのコマ撮りアニメ。洋画の予告編を思わせる雰囲気を持つこの作品、武器であるつまようじを除いて舞台までもがほぼお菓子で作られた大力作だ。ネットでは「たけのこvsきのこ戦争をここまでドラマチックに仕上げるとは」「クオリティたけえな」「エンドロールがじわじわ来た」と大評判。いったん公開されたのち修正版がアップされるなどかなり気合が入っており、一度見ておいて損はなさそうだ。

◇きのこの山の暗殺者（修正版）-Assassin of the mushroom mountain-（YouTube）
http://www.youtube.com/watch?v=ng_RKRMpe4g

●友達が多すぎるアカウントは拒否？　Facebook上の友達についての考察

　昨今はさまざまなSNSで友達申請が飛び交う時代。そんな中で実名登録が必須のFacebookやGoogle+については、Twitterのようなオープンかつ一方通行が許容されたサービスと違って友人を厳選する人が多いようだ。しかし実際にはTwitterと同様、人数増やしに熱中する人もかなりの割合を占めていたりする。もちろんそれが悪いというわけではないのだが、顔見知りでもないのにメッセージなしで友だち申請する行為に違和感を持つ人も多いようで、ブログ「More Access,More Fun!」がその理由をエントリで考察していた。詳細はリンク先のエントリをご覧いただきたいが、友達が500人以上の人イコール「会ってないヤツと簡単に友人になる人」という考えに共感した人はそこそこ多かったようで、Twitterでは「私もFacebookでは友人知人以外のフレンド申請は無視してる」「最近Facebookを使うが、コレは何かよく分かるわ」などとコメントされていた。もっとも、はてブでは若干論調が違っていて「ただのリア充に対する嫉妬じゃないか」「言いたいことはわかるけど言いすぎかと」など、微妙に否定的な意見の割合が高いのが興味深い。

◇いまやFacebookで友人数が多い人が嫌われる理由（More Access,More Fun!）
http://www.landerblue.co.jp/blog/?p=1883