やじうまWatch

●滋賀県湖南市の「こにゃん市長」 が初公務、年1回の定例選挙も決定

　滋賀県の湖南市が、市の名前「こなん」にかけたネコの市長「こにゃん市長」を決めるネット投票を行なったのは4月のこと。最終的に当選を果たした初代こにゃん市長の「ぎん」が、いよいよ公務を開始したことが報道されている。

　公務と言っても、まずはサッカーの試合の観戦なのだが、ネットでは「あら可愛いねこだ。実にけしからん」「べっ、別にかわいいとかなんとか思っていないんだからね」「滋賀県はいろいろやるなあ」などと、読者のハートをがっちりとキャッチしている様子。ちなみにこの「こにゃん市長選」は反響の高さから早々と年1回の実施が決まるなど、話題性も上々。全国的な知名度を誇る彦根市のひこにゃんや、和歌山電鐵貴志駅のたま駅長らと共に、今後ニュースになる機会も増えそうだ。

◇【画像あり】ネコが市長に就任　かわいいので人気沸騰（ガハろぐNews）
http://blog.livedoor.jp/funs/archives/51995791.html

◇滋賀県湖南市のネコの代表を決める「第1回こにゃん市長選」が明日決定（INTERNET Watch）
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/20110425_442154.html

●ネットで喧々諤々の「耳なしウサギ」、福島県浪江町で存在が確認される

福島第一原発の事故に関連して話題になっていたのが、福島県浪江町で耳のないウサギが生まれたというニュース。YouTubeにアップされた動画は、特に原発事故との関連性を謳った内容ではなかったものの、海外でも報道されたことで再生回数は早々と100万回を突破し、真贋についてあちこちで物議を醸していた。このたびMSN産経ニュースが報じていたのが、この耳なしウサギはたしかに福島県浪江町に実在していること、また耳は「わずかに突起物のような感触もあった」状態にあり、後天的に失われたものではなさそうだということ。もちろん原発との関連性ははっきりしないが、少なくとも存在に関するデマ説は退けられたわけで、これからもしばらく論議の的となりそうだ。

◇ネットで大論争に…白い「耳なしウサギ」は本当にいた（MSN産経ニュース）
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110529/trd11052912010002-n1.htm
◇【動画あり】福島県浪江町で「耳無しウサギ」が生まれる（ニュース２ちゃんねる）
http://news020.blog13.fc2.com/blog-entry-1538.html