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●TRPGファン必見、過去の絶版ルールブックが「Jコミ」で復刊の兆し

　かつて一世を風靡したテーブルトークRPG（TRPG）にまつわる話題が最近ホットだ。というのも、赤松健氏の主催する広告入り無料絶版漫画配信サイト「Jコミ」のプラットフォームを利用し、過去のTRPGルールブックを無料配信するという企画が浮上し、その実現の方法について議論が交わされているからだ。なにせ絶版漫画を配信するのとは違い、一部を印刷可能にする必要があったり、また文字列検索も必要だったりと、これまでの「Jコミ」とは異なるノウハウだらけ。当の赤松氏もTRPGについては素人とあって、意見の集約には苦労しているようだ。「Jコミ」1周年に合わせて昨日公開されたブログでは、配信の許諾を得ることに成功したTRPGルールブック「ベルファール魔法学園」をテストケースに、この先どのように進めていけばよいか有識者の意見を公募するお知らせが掲載されている。すでに熱く、かつ現実的な意見が投稿されているようなので、TRPGファンはぜひチェックしておきたいところだ。

◇TRPGの絶版ルールブックを、Jコミで無料公開する実験を行います（（株）Jコミの中の人）
http://d.hatena.ne.jp/KenAkamatsu/20120412/p2
◇【TRPGファン胸熱】JコミにTRPGのルールブックくるか？早くも大手2社から前向きな回答（Togetter）
http://togetter.com/li/283964

●流行る？　「キツい」「きわどい」を「セクシー」と表現する自虐的な試み

　Twitterの一部で話題になっていたのが、「キツい」「きわどい」といった表現を「セクシー」に言い替えるというネタ。例えば「納期がキツい」を「納期がセクシー」と言い替えることで、本来の言葉が持つ切迫感を中和しようという試み。中の人の「そうやってツラさをごまかして生きていく、それが社畜」という自虐的な説明にピンと来る人は多かったようで、すでに500回以上RTされているほか、200回以上も「いいね！」されるなど、かなりの反響。Twitterでは早速「原稿締め切りがセクシーすぎる」「今月分のお給料がすごくセクシーになる予感」などと活用例が登場し始めている。ネットスラングの一種としてこのまま定着することがあるのだろうか。現在までのまとめについては、Togetterで読むことができる。

◇キツい、際どい等を「セクシー」と言うのが部署内で流行っています。（Togetter）
http://togetter.com/li/286990