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カーナビ情報をフロントガラスに投影する夢のガジェット、1万円強で今夏発売

 カーナビの情報を車のフロントガラスに投影できる装置は、アニメ「パトレイバー2」などいくつかの映画において、近未来を象徴する技術としてたびたび登場している。パイオニアの「サイバーナビ」のようにAR技術を用いてフロントガラスよりも前方にカーナビ情報を投影する製品はすでに実用化されているが、やはり価格がネックとなっていたことは否めない。今回GPSメーカーのガーミンが新たに発表したのが、わずか130ドル、日本円にして約1万2800円という価格で、スマホのカーナビアプリの情報をフロントガラスに投影できる夢のガジェット。スマホが別途必要とはいえ十分に手が届く価格であり、しかも発売は今年の夏とあって、海外サイトを中心に早くも熱い視線が集まっている。対応のカーナビアプリが日本で発売されていないようで、国内ですぐに利用できるわけではないようだが、反響次第で今後に期待が持てそうだ。

◇GarminR Head-Up Display (HUD) Projects Directions onto the Windshield(Garmin Blog)
http://garmin.blogs.com/my_weblog/2013/07/garmin-head-up-display-hud-projects-directions-onto-the-windshield.html#.YAJIUMA
◇パイオニア、AR(拡張現実)と情報ネットワークを融合した新型「サイバーナビ」(Car Watch)
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20130508_598461.html

(tks24)