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日ハム多田野投手の超スローボール、米ESPNでストライクかボールか大激論

 アメリカのスポーツ局ESPNで先日から、ある日本プロ野球の1プレーをめぐって読者の間で大激論が繰り広げられている。それは北海道日本ハムファイターズの多田野数人投手が2日の阪神戦で投じた“イーファスピッチ”と呼ばれる山なりの超スローボール。ストライクゾーン中央に構えた捕手のミットに収まりながら判定はボールということで、この賛否を巡って読者投票が大盛り上がりを見せているのだ。日本国内ではスポーツニュースで流れた程度でとくに大きな話題にならなかったのが、海の向こうで取り上げられ、しかも数万人もの読者を巻き込んでコメント欄での激論にまで発展するというのが面白い。ちなみに横から捉えたVTRではバッターの頭の高さを通過したのち山なりでミットに収まっており、ストライクゾーンの定義からするとボールが妥当と考えられるが、このESPNでは正面からのVTRしか流れておらず、3/4のユーザはストライクではないかと投票している。

◇Japanese pitcher fools batter (and ump!) with this epic eephus pitch - SportsNation(ESPN)
http://espn.go.com/sportsnation/post/_/id/11023744/japanese-pitcher-fools-batter-ump-epic-eephus-pitch
◇【米国はこう見ている】日本ハム・多田野数人の「スカイツリーボール」が米国でも話題に 米メディアの電子版に動画付きで紹介される(Full-count)
http://full-count.jp/2014/06/03/post2881/

(tks24)