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3Dプリンターでここまで作れる、人間が立ち入れるサイズのお城が海外で話題に

 3Dプリンターで何らかのオブジェを作ろうとすると、どうしてもネックになるのがそのサイズ。家庭用はもちろん、業務用の3Dプリンターであっても、サイズの大きいオブジェを作るには本体サイズもそれなりに必要となるため、なかなか実現するのは難しいというわけだ。そんな中、3Dプリンタを使ってとてつもなく巨大なオブジェを作ってしまった人が現れ、海外を中心に話題になっている。作られたのはなんと「お城」で、人が実際に立ち入れてしまう巨大なサイズ。制作に2年を要したというこの作品、コンクリートによる積層に対応した専用3Dプリンタを使用したとのことで、木々の間にたたずむその姿は、遠目に見ると本物と言われてもわからないほど。更新情報を掲載したサイトでは、完成したことに興奮するコメントが綴られているほか、制作の途中経過はもちろん内部構造を伝える写真が数多くアップされている。まぎれもなく3Dプリンターで作られたことがわかる出力過程の動画もYouTubeにアップされており、こちらも必見だ。

◇3D House Concrete Printer
http://www.totalkustom.com/home.html
◇3D Castle Completed(3D House Concrete Printer)
http://www.totalkustom.com/3d-castle-completed.html
◇3D House Printer Construction Robot(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=2eNp6q35uRo

(tks24)