スラッシュドット改め「スラド」がオープン、配色に馴染めないユーザー続出中

　かねてより本家からの独立を宣言していたスラッシュドットジャパンこと「スラド」が、11日に正式オープンした。従来のURLにアクセスすると自動的に新サイトへとリダイレクトされるようになっており、記事やコメントはそっくりそのまま移管されているのだが、ツッコミが集中しているのがカタカナ表記によるなんとも言えない書体の「スラド」ロゴ、そしてこれまたオリジナリティあふれる茶色をベースとした配色だ。なんでも以前のサイトとは無関係であることが一目で分かるようにする必要があるとのことで、止むを得ずこのようなデザインになったようなのだが、コメント欄では不評を囲っているほか、便乗して別の仕様を叩くユーザーが現れて不穏な空気が漂ったり、さらにトップページに置かれた「スラド、どうよ？」の投票では開始直後から「これは酷い」が過半数を超えていたりと、なかなか波乱の船出となっている。大半は慣れで解消できる問題だと考えられるが、1週間後にどのような空気が生まれているか、見ものと言えそうだ。

◇コミュニティ型ニュースサイト「スラド」オープン（スラド）
http://srad.jp/story/15/05/11/0659244/
◇スラド
http://srad.jp/