照明用ソケットに接続できるセキュリティカメラが登場、早くも人気爆発

　今年5月にソニーが発売した、照明用のソケットに接続してBluetoothで再生できるLED電球スピーカーはその着眼点のユニークさで話題になったが、このたびほぼ同様の仕組みでソケットに装着できるセキュリティカメラがIndiegogoに登場し、爆発的なヒットとなっている。天井などの照明用ソケットに装着することで動作するこのカメラは、360度のパンのほか、動体検知、スポット検知、顔検知、ナイトビジョンなどセキュリティカメラが備えるひととおりの機能を備えており、記録した映像はクラウドに保存されスマホから閲覧できる。ソニーのLED電球スピーカーと違い、照明としての機能は失われてしまっているが、ケーブルの配線なしに天井にカメラを設置できるという利点が評価されてか、1カ月を残してすでに目標額の10倍を突破するなど大人気だ。365日のデータ保存がついて価格は199ドルからとお手頃なのも人気となっている理由で、今後発売される同一カテゴリの製品にも少なからぬ影響を与えそうだ。

◇iCamPRO Deluxe: Revolutionary Auto-Tracking Robot（Indiegogo）
https://www.indiegogo.com/projects/icampro-deluxe-revolutionary-auto-tracking-robot/x/12063132#/
◇ソニー、Bluetoothスピーカー一体型のLED電球（ケータイ Watch）
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20150512_699414.html