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迫撃砲の弾道計算をするiOSアプリが話題に。ライフル用アプリは国内でも販売中か

 戦場での座標測定や武器の照準合わせにスマホやタブレットが使われるケースは少なくないようで、過去にも何度かニュースでも報じられている。iTunesの利用規約には軍事目的での利用は認められないことが明記されているのだが、実際には審査をすり抜けてストアに掲載されるケースもあるらしい。今回、ロシアのApp Storeで、迫撃砲の弾道計算を行うためのアプリが販売されていたことが明らかになり、波紋を広げている。現時点ではすでに削除されているようだが、同じ作者によるライフル用の弾道計算機は日本のApp Storeにも登録されており、3100円の有料アプリとして現在も販売中。距離や方角のほか、弾丸のサイズや重量、風向きなどのデータを入力して弾道を割り出すというアプリで、カテゴリは「ユーティリティ」となっている。興味がある方はお早めに……と気軽に言うのがはばかられる内容だが、果たして購入したユーザーがいるのかは気になるところだ。

◇迫撃砲の弾道計算もできる、そう、iPadならね。迫撃砲用弾道計算アプリ、好評販売中!(Togetterまとめ)
http://togetter.com/li/903294
◇万能アイテム「iPad」を使って迫撃砲の照準を合わせている自由シリア軍の画像と動画(DNA)
http://dailynewsagency.com/2013/09/21/syrian-rebels-use-ipad-app-w7e/
◇iPod Touch mounted on M110 Sniper Rifle(The Firearm Blog)
http://www.thefirearmblog.com/blog/2009/01/20/ipod-touch-mounted-on-m110-sniper-rifle/

(tks24)