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「リセットボタン」はもう古い? リセットボタンの例え表現が通じない世代が話題に

 「リセットボタンを押していちからやり直したい」といった具合に、ゲーム機などのリセットボタンを例えに使った経験は、多くの人にあるに違いない。これを受けて「人生はそんな楽にやり直せるわけではない」とお説教を食らわせるのも、もはやお約束の域といったところだ。ところがこのリセットボタンという表現自体、すでに理解されなくなりつつあるらしいことが報告され、一部で話題になっている。ブログ「不倒城」によると、8歳の長男がリセットボタンを知らないということで調べてみたところ、メジャーなゲーム機がリセットボタンを備えていたのは2000年発売のプレステ2や2001年発売のゲームキューブまでで、それ以降のゲーム機はリセットボタンが存在していないのだとか。つまりこれ以降のゲーム機にしか触れていない世代はリセットボタンの意味が分からず、例えを聞いてもピンと来ないというわけだ。ブログではこれを受けて、リセットボタンを知らないソーシャルゲーム世代に説教をするためにはどのような喩えを使えばよいか、独自の考察を披露している。読み物として面白いので、気になる人はリンク先のエントリをチェックしてみてほしい。

◇もはや「リセットボタン感覚」という言葉をお説教に使える時代は終わった(不倒城)
http://mubou.seesaa.net/article/432460939.html

(tks24)