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ロックした被写体を空中から逃さず撮り続ける、タケコプターそっくりの浮遊式自撮り棒

 「Flying Selfies(飛ぶ自撮り棒)」と名付けられた製品が海外で登場して注目を集めている。これはカメラを搭載したスティック状の本体の上部に二重反転式のローターを取り付け、上空から見下ろしながらの撮影を可能にした製品で、見た目は某アニメのタケコプターを思い起こさせる。2時間の充電で約20分の飛行が可能となっており、静止画のほか360度のストリーミング配信にも対応するのだとか。顔認識機能も搭載しており、被写体をずっと追いかけながらの撮影にも対応するという、まさに究極の自撮りマシンだ。未使用時はファンを内側にたたみ、折り畳み傘のように持ち歩くことが可能であるなど、ドローンに比べて高い可搬性も特徴のこの製品だが、動画のコメント欄には薄くなった自分の頭頂部を写されるのがイヤだとか、飛び降りの瞬間を撮影したいといった、なぜかネガティブなコメントが並んでいたりもする。ちなみにお値段は349ドルと、意外にお手頃な価格だ。

◇ROAM-e | Flying Selfies
http://flyingselfies.com/
◇ROAM-e Flying Selfie / Drone Selfie(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=Uj8NP2lK2dY

(tks24)