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日本ネットワークアソシエイツ、ASP型ウイルス対策サービスの機能強化 |
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日本ネットワークアソシエイツは5日、オンラインウイルス対策サービス「McAfee VirusScan ASaP」の機能強化を発表した。同サービスは、2001年6月のサービス開始から国内でおよそ2,800社、約25万ノードの導入実績を持つ。 McAfee VirusScan ASaPはASP方式のサービスで、ソフトウェアや検索エンジンの更新、機能追加など“バージョンアップ”に相当するような変更でもネットワークアソシエイツのデータセンター側から、随時、全自動で行なえる。 今回の変更点は、大きく3つある。1つ目はウイルス定義ファイル（DAT）の更新時間を大幅に短縮したことだ。従来、24時間毎だったウイルス定義ファイルの更新を18時間毎に短縮したほか、接続失敗の場合のリトライ時間も従来の6時間毎から90分毎と短縮した。 2つ目は、「メモリースキャン機能」の充実で、企業向け統合ウイルス対策製品「VirusScan Enterprise 7.0」に採用されているのと同等のオンデマンドメモリースキャンが導入された。これは、メモリ上のプロセスをスキャンすることで、ファイルを書き込まずに感染し、メモリ上でプロセスとして動くCode RedやSlammerなどのメモリ常駐型ウイルスの駆除が可能になるもの。 3つ目が「カスタマーホーム」のレポート強化だ。レポートに、システム／グループ名、システムの状態／Eメールアドレス、最近サーバーに通信した時間、 ウイルス定義ファイル（DAT）のバージョン／リリース日、エージェント／スキャナ／OSのバージョンなど、多岐にわたるクライアントの情報を表示可能にし、管理運用が有効に行なえるようになった。 このほか、自動アンインストールサポートソフトの追加や、Windows Server 2003 Enterpriseに対応している。 関連情報 ■URL 日本ネットワークアソシエイツ http://www.nai.com/japan/ 関連記事：NAC、企業向けウイルス対策新製品「VirusScan Enterprise 7.0」 http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0501/vse.htm 関連記事：日本NAI、小企業向けのウィルス対策ASPサービス ～年額4,980円で提供 http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2002/1031/nai.htm 関連記事：ネットワークアソシエイツ、企業向けのセキュリティASPを開始 http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2001/0417/nai.htm
（ 岡田大助 ）
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