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8割弱のシステム管理者がセキュリティ情報を定期的に収集~バガボンド調査


 バガボンドは6日、横河電機と共同で行なった「セキュリティ情報サービスに関する調査」の結果を発表した。

 同調査は、バガボンドの発行するセキュリティ関連情報誌「Scan Security Wire」誌上で、アンケート形式で実施された。有効回答数は175。「脆弱性情報について必要性を感じますか」との問いには、70.9%が「非常に必要だと思う」、25.1%が「必要だと思う」と回答。96.0%の回答者が脆弱性情報を必要としている実情が浮かび上がる結果となった。

 また、「現在、脆弱性情報を入手していますか」との問いには、77.6%が「定期的に入手している(無償のWEBサイトでの収集も含む)」とし、次いで16.6%が脆弱性情報を「入手している」とした。

 バガボンドによれば、セキュリティ情報サービスの年間予算は、100万円以上で複数のサービスを利用する場合と、予算が限られる場合、もしくは予算がつかないような場合の二極分化が進んでいるという。また、情報収集の方法は、15人未満のメーリングリストなどを利用している場合が多いとしている。さらに、セキュリティ情報そのものの日本語化が必要とした回答者は全体の96%に及んでいるという。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.vagabond.co.jp/top/pressr/press/200308061.html
  バガボンド
  http://www.vagabond.co.jp/


( 鷹木 創 )
2003/08/06 12:38

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