NECインターチャネルは、動画圧縮ツール「DivX」を搭載した動画編集ツール「DivX On VideoStudio7SE」と、ネット環境に応じてパソコンの設定を最適化するユーティリティ「ネットハイスピーダー」を8月22日から順次発売する。価格は「DivX On VideoStudio7SE」が5,980円、「ネットハイスピーダー」が1,980円となっている。
「DivX On VideoStudio7SE」は、ユーリードシステムズの販売するデジタルビデオ編集ソフト「VideoStudio7」に、動画データを10分の1以下まで圧縮できる動画圧縮ツール「DivX」を搭載したもの。「VideoStudio7」単体では可能だったDVD-R/CD-Rメディアへの書き出しは不可能で、フィルタリング効果の種類も少なくなっているなど機能面では一部制限が設けられている。
NECインターチャネルによれば「一部機能には制限を設けたが、従来の編集ソフトよりも価格を低く設定しており、搭載されたDivXの操作も簡単にできるよう設定した」という。
一方の「ネットハイスピーダー」は、インターネット接続環境に応じて、TCP/IP設定のうちMTUやRWINの値を自動的に設定し最適化するユーティリティソフト。ADSLやFTTH、CATVなどに加え、AirH"などモバイル向け接続環境でも利用できる。また、「ネットハイスピーダー」はパソコン2台までインストールできる2ライセンス製品で、「家庭ではデスクトップ、外出先ではノートパソコンなどに活用して欲しい」としている。
いずれのソフトとも、対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。発売日は「DivX On VideoStudio7SE」が8月22日、「ネットハイスピーダー」が9月12日の予定だ。
関連情報
■URL
ニュースリリース(PDF形式)
http://www.neic.co.jp/pc/tool.pdf
( 鷹木 創 )
2003/08/07 18:46
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