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ウイルスやスパム対策機能を備えたMicrosoft Exchange用ソリューション


 シマンテックは12日、ウイルスやスパム対策機能を備えたメールセキュリティソリューション「Symantec Mail Security 4.0 for Microsoft Exchange(SMS4.0)」を9月12日より販売すると発表した。価格は、10~24ライセンスの場合でライセンス単価6,300円から。

 SMS4.0は、Microsoft Exchange 2000用のメールセキュリティソリューションで、コンテンツフィルタリング機能やスパム阻止機能、ウイルス対策機能などを備えている。したがって、メールを1回スキャンするだけで、ウイルスやスパム、情報漏えいを防ぐことができる。

 新バージョンでは、スパム阻止機能の強化として、MAPS、spamhaus.org、orbd.orgといったサードパーティが作成しているDNSベースRBL(Real-time Blacklist)をすべてサポートした。複数のブラックリストDBを同時に利用できるために、阻止精度が向上したという。

 コンテンツフィルタリング機能の強化では、フィルタリングルールを直感的にわかりやすくした。フィルタリングには、ユーザー自身がキーワードを設定する方法と、シマンテック独自のヒューリスティックテクノロジーである「DDR(Dynamic Document Review)」を採用し、不適切なコンテンツを自動的にブロックする。

 ウイルス対策機能強化では、ウイルス、ワーム、トロイの木馬、複合型などさまざまな形式のウイルスに対する保護機能が強化された。大量メールを発信するワームの場合には、ユーザーが受け取る前に自動的に除去する。また、被害予防機能により、ウイルスの活動を早期に検知し、疑わしいメッセージを受信した場合には、自動的にネットワークから隔離する。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.symantec.co.jp/region/jp/news/year03/030812b.html


( 大津 心 )
2003/08/12 14:58

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