ぷららネットワークスは、インターネット接続サービス「ぷらら」が提供中のBフレッツおよびフレッツ・ADSL対応サービスを利用するユーザー向けに「フレッツ速度診断サービス」を開発した。試験サービスは、8月21日より東京地区に限定して開始される。
フレッツ速度診断サービスは、インターネットからユーザー宅までの間に設けた3つの測定地点からダウンロード速度を調査することで、速度低下の原因箇所を早期発見することができる。
測定地点は、地域IP網、ぷららバックボーン、インターネットの3地点。各地点には専用のサーバーを設置し、ユーザーが使用する端末間とのデータダウンロードにかかる速度を計測する。測定結果は、他のユーザーとのデータを比較分析を行なった上で表示が行なわれるととともに、ユーザーは収集されたデータから地域や測定時間などを指定して過去の利用状況と比較することもできるという。また、ぷららでも得られたデータを利用してネットワーク設備の増強を図っていくとしている。
ぷららでは、8月21日より東京地区に限定して試験サービスを実施し、9月以降に関東全域より順次本格サービスを開始。その後、今冬をめどに全国でサービスの提供を開始する予定だという。
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測定地点イメージ
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関連情報
■URL
フレッツ速度診断サービス(8月21日より)
https://flspeed.plala.or.jp/speed_doctor/top.php
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( 村松健至 )
2003/08/20 19:56
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