| 米IDCは20日、テレコムサービス事業で数年のうちにMicrosoftが驚異的なプレイヤーになるとの予測を発表した。これは、「Beyond Telecom Chaos: Rethinking Next-Generation Services in the VoIP Environment」という調査から得られたもの。
 
 報告書によれば、MicrosoftはCiscoやAvaya、Alcatel、Siemens、Nortel、3ComといったIP-PBXベンダーと熾烈な戦いをするだろうとしている。統合されたコミュニケーションやプレゼンス情報、オンライン会議、コラボレーションシステムなどのサービスやアプリケーションと、CRMのようなビジネスアプリケーションの統合が拡大していくという。
 
 IDCのTom Valovic氏によれば、「新しいコラボレーションの可能性は、ITの論理的な終着点になり、デスクトップを中心としたテレコムシステムとの統合を果たす。これらは、IT志向のプレイヤーとテレコム志向のプレイヤーの競争の中心点ともなる」とコメントしている。
 関連情報
 
 ■URL
 ニュースリリース(英文)
 http://www.idc.com/getdoc.jhtml;jsessionid=0BWJCOPVEZHBOCTFA
 4FCFGAKMUDYWIWD?containerId=pr2003_08_12_154601
 
 
 
( 岡田大助 )
2003/08/21 14:28
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