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スクリーンショット
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ミノルタは、デジタルカメラなどで撮影した画像にコメントなどを添付できるメッセージングソフト「DiMAGE Messenger(ディマージュ メッセンジャー)2.0」を8月27日から発売する。対応OSはWindows 98SE/Me/2000/XPで、価格は3,000円。14日間試用できる無料体験版も用意されている。
DiMAGE Messenger 2.0は、デジタル画像の一部や全体に、テキストなどでコメントを加えられるメッセージングソフト。注釈を付けたい領域を選択して、テキストや画像、音声データを利用してコメントを追加できる。ひとつの画像で複数の領域を選択し、それぞれに情報を追加することも可能なほか、画像の拡大表示などもできる。
コメントとして追加できる音声データの最長録音時間は10分までで、ファイル形式はWAVE(モノラル)。また、追加できる画像のデータ形式は、JPEG、BMP、TIFF形式で、読み取り可能な画像サイズは、Windows 2000/XPが3,840×3,840ピクセル、98SE/Meが2,270×1,700ピクセルとなっている。
さらに、追加したコメントを元に、プリントやHTML出力が可能な機能を搭載。コメントしたテキストや画像、音声データを自動的にリスト形式にレイアウトして印刷できる「自動プリントアウト機能」や、追加したデータをそれぞれHTMLデータとして取り出せる「HTML取り出し」などの機能が利用できる。「自動プリントアウト機能」では、EMF(Enhanced Meta File)形式でファイルの保存も可能。
このほか、作成したファイルなどのサムネイル表示や検索も可能で、各プリンタやディスプレイのプロファイルから忠実な色再現性を実現するカラーマッチング機能も利用できる。Dimage Messenger 2.0を利用していないユーザーへもデータが送信できるように、リーダーソフトも用意されている。
なお、8月27日に発売予定のビジネス用デジタルカメラ「Dimage Xt Biz」に同梱されている「Dimage Bizソフトウェア」とファイルの互換性を確保。ただし、2003年3月に発売された「Dimage Messenger 1.0」では、DiMAGE Messenger 2.0で作成したファイルを利用できないので注意が必要だ。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.minolta.com/japan/release/dp/03-08-25_j.html
製品概要
http://www.dimage.minolta.co.jp/dm2/
( 鷹木 創 )
2003/08/25 19:10
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