TIS株式会社は26日、インターネットリサーチによる「パソコン活用度調査」の結果を発表した。同調査は、2000年に開始し、今回で第4回。調査対象は東京・大阪圏在住の20歳以上のビジネスマンで、有効サンプル数は521名。
調査では、インターネットショッピングや子供とのパソコン利用、勤務先でのパソコン利用、メールをやり取りしてみたい有名人などについて質問している。
インターネットショッピングの利用状況では、「よく利用する」が41.7%、「利用したことがある」47.0%となり、合わせて88.7%が“利用経験あり”という結果となった。同様の調査では2001年が34.1%、2002年が52.7%だったことから、年々利用者が増加していることが分かる。購入品目は、男性の1位がコンピュータ関連機器で50.0%、2位が書籍・雑誌で47.8%、女性の1位は衣料品・アクセサリーで59.7%、2位が化粧品・ヘアケア製品だった。また、オークションについては「よく参加している」が26.3%、「参加したことがある」が34.4%で合わせて60.7%だった。
子供とのパソコン利用では、中学生以下の子供と一緒にパソコンを利用したことがある人は55.9%だった。内訳は、母親が65.1%、父親が52.0%で母親の方が多かった。利用目的はゲームが最多の56.3%で、宿題・勉強は35.0%に止まった。
勤務先でのパソコン・インターネット利用率は、パソコン利用が91.6%、インターネット利用が88.1%と高水準であり、中でも「毎日利用している」ユーザーが91.4%であることから、ほとんどのユーザーが職場で毎日パソコンとインターネットを利用していることが判明した。
最後のメールをやり取りしてみたい有名人では、男性有名人の1位が「小泉純一郎」で8.3ポイント、2位が「明石家さんま」で3.6ポイント、3位「木村拓哉」3.1ポイントと続いた。女性有名人では、1位が「松嶋菜々子」で3.8ポイント、2位は同率で「浜崎あゆみ」と「久本雅美」で2.5ポイントだった。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.tis.co.jp/news/2003/pdf/030826_1.pdf
調査結果
http://www.tis.co.jp/news/2003/pdf/030826_2.pdf
( 大津 心 )
2003/08/27 17:36
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