NECは、Windows Media 9のDRM(Digital Rights Management)機能などに対応したストリーミング配信システム「StreamPro/WM9S-DRM Ver.1.0」と、IPv6に対応した配信システム「StreamPro/DistributionSystem Ver.3.2」を8月29日から発売する。価格は、「StreamPro/WM9S-DRM」が98万円、「StreamPro/DistributionSystem」が320万円となっている。
StreamPro/WM9S-DRM Ver.1.0は、コンテンツ暗号化などのDRM機能に対応したストリーミング配信システムだ。コンテンツの視聴期限や回数制限を設定したライセンス発行機能やライセンス発行管理機能なども搭載している。
なお、同システムを利用するには、ストリーム配信管理ソフト「StreamPro/WM9S-DRM」(15万円)が別途必要になる。
StreamPro/DistributionSystem Ver.3.2は、広域の複数拠点へコンテンツを配信するCDN(Contents Delivery Network)システム。今回発売されるVer.3.2では、IPv6のほか、Microsoft Windows Server 2003にも新たに対応した。
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■URL
NEC
http://www.nec.co.jp/
( 鷹木 創 )
2003/08/28 14:23
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