インタードットネット株式会社は2日、同社が運営するISP「リムネット」にて提供中の「固定IPサービス」を拡張し、IPアドレスを8個、16個を割り当てるサービスを10月1日より開始すると発表した。料金は、8個割り当てるサービスが10,800円から、16個割り当てるサービスが18,500円から。
固定IPサービスは、NTTのフレッツサービスを対象として、各種フレッツを利用しているユーザーが、地域IP網に接続するたびにあらかじめ予約されているIPアドレスを割り当てるサービス。固定IPアドレスでインターネットに接続するため、企業内ネットワークのセキュリティ確保やサーバー構築などに利用されているという。
従来の固定IPサービスでは、ユーザーに付与するIPアドレスは1個のみであったが、今回のサービス拡張により、ユーザーは1個、8個、16個のいずれかを選択することができるようになった。
対応するフレッツサービスは、「フレッツADSL」、「Bフレッツ ファミリー/マンション/ベーシック/ビジネス」となっており、提供エリアは北海道、東京、愛知、大阪、福岡など14都道府県が対象。
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■URL
ニュースリリース
http://www.rim.or.jp/release/2003/sep02.html
( 大津 心 )
2003/09/02 19:20
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