NTTコムウェアは、社内LAN上に専用サーバーを設置するだけで音声や映像を共有できるコラボレーションシステム「CollaboBIZ」を11月を目処に発売する。
CollaboBIZは、社内LAN上に専用のサーバーを用意するだけで、クライアントPC間の音声や映像を共有できるコラボレーションシステムだ。社内でのテレビ会議等の利用を見込み、企業向けに販売する予定。特徴は、相手の在籍状況を確認できる点や、クライアントPCにWebカメラとヘッドセットを用意すれば、映像と音声を利用したテレビ会議的な利用ができる点などが挙げられる。
CollaboBIZは最大7人まで同時接続が可能で、クライアントPCから接続すると、初回のみクライアントソフトがダウンロードされる。利用方法は、まず相手の在籍状況を確認し、在籍時には所属部署や氏名などのデータベースを利用した呼び出しができる。音声や映像による会話が可能なほか、テキスト文章の表示やアプリケーションの共有もできる。
価格は200~300人規模の企業に導入する場合で、サーバーやソフト、構築料込みで5,000万円以下となる見込み。同社では、2005年度には年間10億円の売り上げを目指す。
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「CollaboBIZ」の利用イメージ
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関連情報
■URL
ニュースリリース(PDF)
http://www.nttcom.co.jp/news/image/me0309080101.pdf
( 大津 心 )
2003/09/08 15:59
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