リアル・オークション・プロジェクトは6日、オークションサイト「BIDDERS」への出品代行を請け負う実店舗「リアル・オークション」をJR浦和駅西口に開店した。ユーザーは、PCを持っていなくても商品をリアル・オークションに持ち込むことでBIDDERSへ出品できる。
リアル・オークションは、ネットオークションに出品する際に必要な手続きを代行するサービス。ユーザーが商品を持ち込むと、商品の撮影や説明文の作成・掲載から梱包・落札者への発送までを代行する。BIDDERSは、システム提供などで協力した。代行サービスを利用するためには、委託手数料の100円と落札価格の20~30%の出品代行手数料が必要となるが、年会費等は無料。
店舗には、BIDDERSがリアル・オークション向けに独自開発した最近3カ月の落札価格を商品別に検索できるシステムが設置されており、ユーザーはそのシステムを利用することにより、おおよその落札価格を想定することができる。ただし、当初出品できるのは、落札予想価格が2,500円以上の商品に限られる。
リアル・オークション代表の天野尊康氏は、「ネットオークションを利用した詐欺は後を絶たないのが現状だ。このような不安要素から“出品したくても不安でできない”ユーザーが多いと考え、リアル店舗で出品を受け付けるサービスを開始した。今後は、フランチャイズ展開を目指す」と語った。
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店舗風景その1
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店舗風景その2
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関連情報
■URL
リアル・オークション
http://www.real-auction.jp/
BIDDERS
http://www.bidders.co.jp/
( 大津 心 )
2003/09/08 19:28
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