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Boeing製造の航空機「B777-300ER」。ANA機の機体デザインは未定
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全日本空輸(ANA)は、米Boeingのインターネットサービス事業部門Connexion by Boeing(CBB)と航空機内でのインターネット接続サービスへの導入に向けた基本合意に至ったと発表した。
今回発表されたインターネット接続サービスは、専用の人工衛星を利用したサービス。ANAでは、本サービスを2004年下期をめどに開始予定とし、導入予定の路線は国際線のうちビジネス需要の高い路線。また、サービス開始当初はBoeing製造の航空機「B777-300ER」より順次サービス提供を行なっていくという。
なお、インターネット接続サービスはオプションサービスとして提供される予定だが、利用料金や機内での接続方法などは現時点で未定としている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://svc.ana.co.jp/pr/03-0709/03-111.html
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( 村松健至 )
2003/09/10 16:06
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