NTT西日本は12日、フレッツシリーズのユーザー同士でコミュニケーションできるサービス「フレッツ・コミュニケーション」において、遠隔監視サービス「遠隔モニタリングツール」を提供開始した。料金は無料だが、別途フレッツ・コミュニケーションの月額費用480円が必要。
このサービスは、フレッツ・コミュニケーションの基本機能に、回線状態により通信が切断しても自動的に再接続する「自動再ログイン」機能と、監視先が無人であっても接続可能な「自動着信機能」を追加したもの。利用者は、監視元、監視先双方のPCをフレッツ回線で接続した上で、監視先のPCに専用監視ソフトを設定、監視カメラを接続することで利用できる。
サービスを利用するには、監視先、監視元ともにフレッツ・コミュニケーションの契約が必要。専用監視ソフトは、同社のWebサイトから無料でダウンロードできる。
なお、このサービスは、今年の1月20日から3月31日まで行なわれたトライアルサービスで提供されていた機能に、自動再ログイン機能を追加したもの。トライアルサービスにおいて「引き続き利用したい」「より便利に利用したい」などの声が寄せられたため、本格提供を決定したという。
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「遠隔モニタリングツール」のサービスイメージ
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関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.ntt-west.co.jp/news/0309/030912.html
関連記事:NTT西日本、フレッツ・コミュニケーションを利用した遠隔監視トライアルを開始
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0117/kansi.htm
関連記事:NTT西日本、「フレッツ・コミュニケーション」を西日本全域に(Broadband Watch)
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/09/25/fletsc.htm
( 釜谷 建 )
2003/09/12 17:17
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