日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)と日本レジストリサービス(JPRS)は、WHOISで提供している検索サービスの一部を10月7日に変更すると発表した。ダイレクトメール用アドレスの収集など、本来の目的以外での利用が問題となっていることから、大量検索につながる機能に制限をかける。
具体的には、これまでオプションを指定することで利用できた部分一致検索機能を停止するとともに、短時間に繰り返し検索を行なった利用者に対してはアクセスを一時制限する。このほか、情報の最終更新者のメールアドレスも非表示となる。
関連情報
■URL
JPNICのアナウンス
http://www.nic.ad.jp/ja/topics/2003/20030912-01.html
JPRSのアナウンス
http://jprs.jp/info/notice/200310-whois.html
関連記事:独ドメイン管理団体denic、7月からWhois機能を縮小へ
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0626/denic.htm
( 永沢 茂 )
2003/09/16 18:00
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