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NEC、不正改ざんされたデータを自動復旧するLinux用ソフト


 NECは16日、不正に改ざんされたデータを自動的に復旧するLinux用のソフトウェア「SERVERW@TCH for Tripwire Ver1.0」の販売を開始した。RedHat Linux 7.3に対応しており、価格は198,000円。

 SERVERW@TCHでは、別売の改ざん検知・リカバリーソリューション「Tripwire for Servers 3.0日本語版」(198,000円)と組み合わせることで、監視対象となるファイルやフォルダを常時バックアップ。不正アクセスによりデータが改ざんされた場合に、改ざん前の状態に自動復旧する。一方、規定された手順で更新されたデータについては正規の更新と認識するため、監視を停止せずにデータ更新が可能だという。また、改ざんされたデータもは、被害の証拠として復旧前に自動的に保存する機能も備えている。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.nec.co.jp/press/ja/0309/1602.html
  関連記事:トリップワイヤ、ネットワークを監視して整合性を保証する2製品
  http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0715/tripwire.htm


( 永沢 茂 )
2003/09/17 13:43

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