NTT コミュニケーションズ(以下、NTT Com)は、OCNホスティングサービスに「メール&ウェブPro」を9月25日に追加する。9月19日から申し込みを受け付ける。利用料は月額19,800円~。
メール&ウェブProは、OSやプロセスがユーザーごとに独立して動作する共有サーバー型ホスティングサービス。NTT Comによれば、「共有サーバー型でありながら、混雑時にも一定のリソースを各ユーザーに割り当てて専用サーバー型同様に安定した運用ができる」という。また、仮想サーバー環境をユーザーごとに用意。独自のCGIやデータベースが利用できるほか、各種アプリケーションの設定ファイルを編集したり、ユーザーが独自に用意したアプリケーションをインストールすることも可能だ。
メールアドレスやメーリングリストを無制限に登録可能で、Webメールや複数ドメインにも対応。また、迷惑メール防止機能やWebアクセスログ解析ツールも搭載している。データベースにはMySQLとPostgreSQLを用意。Telnet/SSHアクセスも可能になっている。
料金プランは、サーバーOSにFreeBSD 4.7を利用したプランA(ディスク容量1.25GB)が月額19,800円、プランB(2.5GB)が月額29,800円、プランC(5GB)が月額39,800円。OSにSolarisを搭載したプランSA(700MB)とプランSB(1.4GB)も用意されているが、こちらの利用料は個別の見積もりになる。
同社ではこのほか、ビジネスパートナー向け「OCNホスティングVPSサービス」にFreeBSD対応プランを追加した。同サービスでは従来Solarisのみに対応していた。11月下旬には、「メール&ウェブPro」と「OCNホスティングVPSサービス」のいずれにもウイルスチェックサービスをオプションメニューとして提供する予定だ。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.ntt.com/release/2003NEWS/0009/0918.html
( 鷹木 創 )
2003/09/18 20:52
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