米Oracleは、メールがビジネス分野において、電話に代わって一番利用されているコミュニケーションツールになったとの調査結果を発表した。
今回の調査は、米Oracleがスポンサーする調査会社KRC Researchによるもの。調査によればビジネスマンの56%がメールなしでは生きていけないとし、また44%は電話に対しておよそ2倍ほどメールを利用していると回答したという。
また、2/3にも及ぶ回答者がメールが受信できる状態であることが重要と答え、53%はメールを利用できないと生産性が落ちるとしたことから、Oracleでは、「メールがオフィスの内外で仕事の効率を高めるのに大きな役割を果たしている」「メールが普及した結果、オフィスの外からでもインターネットに接続することが求められるようになった」などと指摘している。
一方で、65%がメール、ボイスメール、電話、FAXが利用できる環境が望ましいとしているデータも挙げ、「連絡手段を確保するためにより多くの機器を利用することが求められている」とも分析している。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.oracle.com/corporate/press/index.html?2363158.html
( 伊藤大地 )
2003/09/24 17:12
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