NTTドコモは、デュアルネットワークサービスの利用者向けに、PDC方式のmova端末側でiモードメールを自動受信できるように機能拡充を実施する。新機能は10月1日の午前6時から利用できるようになる。
従来、デュアルネットワークサービスの利用者は、movaモードに設定している場合にiモードメールを自動受信することはできず、メール確認サイトにその都度アクセスする必要があった。メールを自動的に受信できる“プッシュ型”が特長とされる携帯電話のメールサービスだが、デュアルネットワークサービスをmovaモードで利用した場合には、その恩恵を受けることはできなかった。
今回追加される新機能では、FOMA端末側で全てのメールを管理したいユーザー向けの「自動受信する(全てのメールをFOMAで再受信する)」、添付ファイルが無い250文字以下のメールはFOMAで再受信せず、パケット料金を節約できる「自動受信する(movaで全文受信したメールは再受信しない)」、従来通りメール確認サイトでメールをチェックする「自動受信しない」の3つのモードが用意されている。
ユーザーは、iMenuの「オプション設定」→「メール設定」→「mova利用時自動受信設定」にアクセスし、上記3つのうち好みのモードに設定して利用できる。なお、movaモードで受信できるメールの文字数は最大250文字となっている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew0924a.html
( 湯野康隆 )
2003/09/24 19:31
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