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NTT西日本と大日本印刷、フレッツ網を利用した幼稚園児などのRFID実験


 NTT西日本、NTTシスコム、大日本印刷の3社は29日、Bフレッツなどのブロードバンド回線と無線ICタグ(RFID)を組み合わせたビジネスモデルの検討・開発で提携したと発表した。10月から3カ月の予定でフィールド実験を行ない、検証結果を踏まえながら2004年度内の商用化を目指す。

 検討するのは、「無線ICタグを利用した位置検索・管理システム」と「無線ICタグを利用した位置情報とカメラを連携させた映像配信システム」(いずれも仮称)。前者では、商品に貼り付けたRFIDを倉庫などで読み取り、データベースに蓄積。フレッツ網を通じて営業所などから在庫確認が行なえるようにする。後者は、幼稚園において園児にRFIDを付け、位置情報とともにWebカメラからの映像を自宅の両親や親戚が確認できるようにするものだ。フレッツ網を利用することで、セキュリティを確保できるのがメリットだという。

 実験は、ぞれぞれのシステムについて1カ所ずつで実施する。特に幼稚園では100人近い園児にRFIDを付けるものになり、数種類のタグを用意して、周波数や読み取り距離、タグの形状、リーダの設置場所などを含めた評価を行なうとしている。NTT西日本BBアプリケーションサービス部によれば、子供にタグを付けるという実験は、米国で遊園地の迷子捜しに利用した例があるが、国内では初めてではないかという。幼稚園をはじめ、教育機関での応用が期待できるとしている。


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URL
  NTT西日本のニュースリリース
  http://www.ntt-west.co.jp/news/0309/030929.html


( 永沢 茂 )
2003/09/29 20:00

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