アスキーソリューションズは、 BASIC言語によるオブジェクト指向プログラミングツールの新バージョン「REALbasic 5日本語版 for Windows」シリーズを10月24日から発売する。Windows XP/2000/NT/Me/98に対応しており、価格はStandard版が17,000円、Professional版が59,000円。それぞれ安価なアカデミック版も用意する。
REALbasic 5は、HTTP、SSL、UDP、SMTP、POP3の各プロトコルをサポートし、Webやメールなどのインターネットアプリケーションが開発できるプログラミングツール。また、サーバーソケットをサポートし、高機能なサーバーアプリケーションも開発可能になっている。従来のバージョンに比べ、コンパイラやデバッガプログラムの処理速度が大幅に向上しているという。
すでにMac版も提供されており、作成したソースプログラムをMacでも実行できる。Mac用のアプリケーションが作成できるとともに、Windowsで動作するアプリケーションのコンパイルも可能だ。ただし、Standard版では、これらクロスプラットフォーム機能が制限されているほか、サーバーソケットやSSLによるセキュリティをサポートしていないなど、一部機能が省かれている。
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デバッガ画面
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コードエディタ画面
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関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.asciisolutions.com/company/press/031002realbasic/
・ ネット対応アプリを開発できる「REALbasic 5日本語版 for Macintosh」(2003/08/28)
( 鷹木 創 )
2003/10/02 15:05
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