東芝情報機器株式会社は6日、PCへのログインなどをユーザーの“顔”で行なうパッケージソフト「顔deろぐおん」を11月中旬に発売する。価格は、ソフトウェア単体で6,980円、USBカメラとのセットで14,980円。対応OSは、Windows XP/2000 SP2。
顔deろぐおんは、USBカメラと組み合わせることによって、PCへのログイン認証やスクリーンセーバーのロック解除などを顔で行なえるソフトウェアだ。顔認証エンジンには、東芝独自開発の顔認証エンジン「SmartFace Pro」を採用している。
ユーザーは事前に顔を登録しておくことによって、PCに触れることなくカメラに視線を送るだけでログインができる。照合にかかる時間は約1秒だという。ノートPCでの利用を想定して、利用する場所に合わせた顔画像の登録が可能だ(最大4カ所)。照合時の顔画面をログオン履歴として記録しておくほか、ログオン者や時間も保存しておくため、万が一の不正があった場合でも的確に対応できるとしている。また、顔で認証するためパスワードや鍵の管理が必要ないことから、紛失の心配もない。
同社では発売キャンペーンとして、USBカメラセットを限定2,000個で通常14,980円を7,980円で販売する。
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「顔deろぐおん」の利用イメージ画像
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関連情報
■URL
東芝情報機器株式会社
http://www.toshiba-tie.co.jp/
( 大津 心 )
2003/10/06 17:32
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