米Macromediaは8日、オンラインミーティングツールの「Macromedia Breeze Live」を発表した。Breeze LiveはFlash技術を利用したオンラインミーティングツールで、ユーザーはFlash Playerがインストールされていれば、URLをクリックするだけでオンラインミーティングに参加できる。
オンラインミーティングの主催者は、PowerPointを使ったプレゼンテーションができるほか、スクリーン共有によって自分のデスクトップをリアルタイムに共有することが可能だ。また、Webカメラにも対応しており、動画を見ながらチャットを行なったり、音声のやり取りができる。そのほか、オンラインミーティングの様子を録画したり、プレゼンテーションのレイアウトを変更することも可能だ。
Breeze Liveは、ASPサービスもしくは企業向けライセンスサービスとして展開される。ASPサービスの年間契約の場合で、1人あたり月額83ドルからとなっている。
MacromediaのKeith Kitani副社長は、「Breeze Liveは、効果的なオンラインミーティング配信のバリアを壊すものだ。そして、ライブセッションの間および前後を通じて、ユーザーに対して簡単で、よりよい体験を提供する」とコメントしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.macromedia.com/macromedia/proom/pr/2003/breeze_live.html
Macromedia Breeze Live(英文)
http://www.macromedia.com/software/breeze/
( 岡田大助 )
2003/10/09 12:20
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