株式会社クセロは10日、画像データやWord、ExcelなどのOffice文書をPDFファイルに変換するユーティリティソフトウェア「クセロ OfficeToPDF ver.2.0」を10月22日に発売すると発表した。対象OSは、Windows XP/2000/Me/98SE/NT4.0(SP6)で、「Adobe Acrobat Distiller」か「Adobe PDFWriter」が必要。価格はオープンプライス(バージョンアップは15,000円)。
クセロ OfficeToPDF ver.2.0では、特定のファイルやフォルダ内の複数のアプリケーションファイルを、Acrobat Distillerを使用してPDFファイルに一括変換する機能に加え、新たに5つ以上の機能を搭載。ドラッグ&ドロップ変換やJPEG、PNGなどのイメージファイル形式の変換が可能になった。
また、ExcelとPowerPointにおいて能力を発揮する「MS Office変換オプション」も追加された。「Excel オプション」では、変換対象のシートを選択できる機能や、複数のシートを変換する際、PDFファイルの保存形式を選べる。「PowerPoint オプション」においては、文書の出力時に色指定が可能となっている。
関連情報
■URL
製品紹介
http://www.xelo.ne.jp/OfficeToPDF/
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http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0611/ar6.htm
( 福田 鋭 )
2003/10/10 16:47
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