| 日本テレコムは14日、法人向けのインターネット接続サービス「ODN-Biz」において「IPv6ネイティブサービス」と「IPv6デュアルスタックサービス」の提供を27日から開始すると発表した。同社ではこれまで、法人向けIPv6サービスとしてはトンネリング方式によるものを提供していた。
 
 今回開始するサービスは、イーサネット専用線を使ってユーザーとODNのIPv6ネットワークを接続するもの。接続料金は契約帯域によって異なり、ネイティブサービスが1Mbpsで月額100,000円から、デュアルスタックサービスがIPv6とIPv4それぞれ1Mbpsずつで月額196,000円からとなっている。このほか月額4,000円の契約者回線料金がかかるほか、アクセス回線となるイーサネット専用線の料金は別途必要となる。
 
 対応するアクセス回線は、日本テレコムの「Etherアクセス」「ダイレクトアクセス」のほか、NTT東日本の「メトロイーサ」、パワードコムの「Powered Ethernet専用サービス」。提供エリアは利用するアクセス回線によって異なるが、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県などとなっている。
 関連情報
 
 ■URL
 ニュースリリース
 http://www.japan-telecom.co.jp/newsrelease/2003/oct/nr031014b/nr_fs.html
 
 
 
 
( 永沢 茂 )
2003/10/14 18:09
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