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日本HP、セキュリティ意識を向上させるウイルス予防訓練サービス


 日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)は、ウイルス感染をシミュレーションして法人向けトレーニングを実施する「HPウイルス予防訓練サービス」を11月1日から開始する。価格は、100ユーザーまでで初回495,000円、2回目以降430,000円。サービス時間帯は、月曜から金曜の9時から17時まで(祝祭日および年末年始を除く)。

 HPウイルス予防訓練サービスは、トレンドマイクロのウイルス対策トレーニング「トレンドマイクロ アウトブレーク予防訓練プログラム」を利用した法人向けウイルス対策トレーニングサービス。擬似ウイルスへのリンクを記載したメールを配信し、それに対する従業員の対応を分析。改善策の提案とトレーニングを行なう。

 まず、ネットワークやメール環境、セキュリティポリシーなどを確認し作業計画を策定。日本HPが準備するハードウェアやソフトウェアを設置して、擬似ウイルス訓練メールを送信する。ウイルスへのリンクをクリックした回数を部門ごとに調査するのに加え、クリックした理由などセキュリティに関わる情報を収集する。調査結果を元にレポートを作成したのち、セキュリティ意識を高めるためのレクチャー(3~4時間程度、1回最大15人まで)を実施する。

 日本HPではこのほか、ウイルス対策環境をリモートで監視する「eDoctor ウイルス遠隔監視サービス」の拡張や、一般ユーザー向けトレーニングサービスの提供を予定している。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www1.jpn.hp.com/info/newsroom/pr/fy2003/fy03-209.html


( 鷹木 創 )
2003/10/20 14:08

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