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フォーバル、光ファイバを利用した中小企業向けのIP電話サービス |
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フォーバル、フォーバルテレコム、フォーバルクリエーティブ、有線ブロードネットワークス（USEN）の4社は22日、光ファイバ回線を利用したIP電話サービス「FTフォン」を販売すると発表した。月額5,500円の基本料金で、最大3回線のIP電話のほか、最大100Mbpsのインターネット接続、ウイルスチェックサービスが利用できる。 FTフォンは、USENグループの通信会社であるユーズコミュニケーションズの光ファイバネットワークと、同じく電話会社であるメディアのIP電話プラットフォームを利用したもので、フォーバルグループが中小企業向けに販売する。従来の固定電話並みとなる「クラスA」の音声品質を実現しており、電話番号のポータビリティに対応。現在利用している固定電話を解約して、その番号をそのままFTフォンで利用できる点も特徴だ。4回線以上の通話チャンネルが必要な場合は1回線につき月額1,000円で追加でき、最大6回線まで拡張可能。また、提供スケジュールは未定だが、32回線まで対応するサービスも予定している。 通話料は、FTフォン契約者同士が無料、一般固定電話向け通話が国内一律3分7.5円、国際通話が米国1分2.5円など。110番などの緊急通話は今のところ未対応だが、携帯電話への通話も12月以降に1分20円で開始する。なお、導入にあたっては、契約企業に設置するビジネスホンや主装置のリース料が必要となる。この費用は、事業所の規模により異なる。 フォーバルグループでは7月より、東京都と神奈川県の一部でFTフォンを試験的に先行提供しており、すでに700社への導入実績があるという。本サービス開始にともない提供エリアを拡大し、12月からは札幌、仙台、名古屋、大阪、京都、神戸、福岡などの全国主要都市で販売を開始する予定だ。 ■URL ニュースリリース http://www.forval.co.jp/news/release/031022.htm サービス紹介 http://www.forval.co.jp/product/ftphone.htm 関連記事：メディア、光ファイバー1回線でIP接続と電話サービスを同時に提供するサービス開始 http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2001/1217/media.htm
（ 永沢 茂 ）
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