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マイクロソフト、百科事典ソフト「エンカルタ2004」を発売


 マイクロソフト株式会社は23日、マルチメディア百科事典ソフト「Microsoft Encarta 総合大百科 2004(エンカルタ2004)」を11月21日に発売すると発表した。価格は、通常版が15,800円、アカデミックパックが12,800円、特別優待アップグレード版が7,800円。Windows XP/2000/Me/98に対応する。

 エンカルタ2004では、約40,000項目のうち2割にあたる8,000項目で新規項目の追加と既存項目の改定を行なった。地図帳20,000ページ分の地図データや、動画、写真、音声、アニメーションなどのマルチメディアコンテンツを26,000点以上収録。また、収録された項目やコンテンツをサムネイル画像で表示する新たな閲覧システム「エンカルタエクスプローラ」を搭載。サムネイルをクリックするだけで、関連する項目やコンテンツをたどっていくことができる。

 さらに、Internet Explorer(IE)と連携する「クイックエンカルタ」を搭載。IEのツールボックスにボタンが追加され、Webサイト閲覧中に気になった項目に対して、ボタンひとつでエンカルタ2004から検索できる。そのほか、小学生でも漢字の文章を読めるようにするための「ふりがな機能」を搭載し、ドキュメンタリー番組「ディスカバリーチャンネル」提供のビデオ映像75分間分(23点)を収録している。

 12月下旬からは、ポータルサイト「MSN」で「MSNエンカルタ百科事典」の提供を開始する。これは現在、有料会員制サービス「MSN8」で提供されている「MSNエンカルタ百科事典」と同内容のインターネットサービス。エンカルタのコンテンツの表示や更新がオンラインで行なわれる。利用料金は、月額930円もしくは年額10,000円。エンカルタ2004購入者には購入者特典として、MSNエンカルタ百科事典の無料利用権が与えられる。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=1740


( 岡田大助 )
2003/10/23 13:03

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