マクロメディア、アイ・ティ・フロンティア、ビジネス・アーキテクツの3社は、日本国内におけるリッチインターネットアプリケーション(Rich Internet Application)の普及を目指す業界団体「RIAコンソーシアム」を設立した。
3社によれば、リッチインターネットアプリケーションとは、「エンドユーザーがより直感的により多くの機能を使いこなせるようにする次世代Webアプリケーション」のこと。導入したWebサイトでは、PCソフトさながらのユーザーインターフェイスを利用できるほか、リアルタイムの情報共有、映像付きの会話などを楽しむことができるという。
RIAコンソーシアムでは、リッチインターネットアプリケーションの啓蒙および発展を推進するために、開発ガイドラインや技術革新のロードマップを提示。企業・開発者の導入事例や、問題解決へのヒントを提供する。
コンソーシアムにはすでに、理事企業として、NTTコムウェア、野村総合研究所、全日本空輸、ヤフーなどが、監事企業としてJストリームが参加。そのほかの企業に対しても、ガイドラインやロードマップに意見を反映できることや、情報収集の場として利用できることを利点に挙げて新規参加を呼びかけている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.macromedia.com/jp/macromedia/proom/pr/2003/mm_ria.html
RIAコンソーシアム(11月上旬公開予定)
http://www.ria-jp.org/
( 鷹木 創 )
2003/10/30 10:32
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