危険な脆弱性を修正した「Opera 7.23 日本語版」がリリース

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危険な脆弱性を修正した「Opera 7.23 日本語版」がリリース

　Opera Software ASAは、Windows向けWebブラウザ「Opera 7.23 for Windows」の日本語版をリリースした。現在、Opera日本語サイトからダウンロードできる。

　Opera 7.23は、11月に発見された脆弱性を修正したバージョン。この脆弱性は、Opera 7に搭載されているスキンファイルなどを自動的にインストールする機能に脆弱性が存在するというもの。攻撃者が悪用すると、外部から任意のファイル名と内容のファイルをPC上に作成することが可能だという。

　またOperaでは、スキンを適用するプロセス中に起こるバッファーオーバーフローについても修正したとしている。なお、「Opera 7.23 for Linux」日本語版もあわせて発表された。

関連情報

■URL
　 Opera
　 http://www.jp.opera.com/

■関連記事
・ Opera 7シリーズに任意のファイルが作成できる脆弱性（2003/11/21）

（大津心）
2003/12/05 13:47

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