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ジェイエムシー、無線LANの監査や設置ができるセキュリティサービス


 株式会社ジェイエムシーは8日、セキュアな無線LAN環境を実現するためのサービス「eWave」シリーズを販売開始すると発表した。

 eWaveは、既存無線LAN環境のセキュリティレベルの現状把握やセキュアに新規導入するのために用意されたサービスで、「監査」「設置」「構築」を提供するための3種類のサービスを用意。ジェイエムシーは、攻撃者の立場から見た攻撃手法を基にして実際に実験を行ない、無線LAN環境の脆弱性を調査・検証した結果を反映させたという。

 具体的には、無線LAN環境の設定やアクセスポイント検査、屋外における電波状況チェックなどを行なう無線LANセキュリティ監査サービス「eWave Audit」。攻撃者の観点から長時間滞在できる場所を特定して電波測定の結果を分析し、アクセスポイントの設置設計を行なうセキュア無線LAN設置サービス「eWave Tunig」。現在検討中の「IEEE802.1x(認証)」や「TKIP・AES(暗号化)」を利用し、規模や用途に応じた無線LANシステムの設計構築を行なうセキュア無線LAN構築サービス「eWave Build」の3種類のサービスが用意されている。

 価格は、eWave Auditが1フロア4アクセスポイントまでで25万円、eWave Tunigが1フロア4アクセスポイントまでで35万円、eWave Buildが150万円から。


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URL
  ニュースリリース(PDF)
  http://www.jmc.ne.jp/pdf/jmc1208.pdf


( 大津 心 )
2003/12/08 17:15

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