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JPCERT/CCが公開している観測結果イメージ
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有限責任中間法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10日、11月から運用を開始している「インターネット定点観測システム」の観測結果を公開した。現在、Webサイト上で閲覧できる。
インターネット定点観測システムは、インターネット上に設置した複数のセンサーから得られるログ情報を解析し、情報提供するもの。JPCERT/CCでは、これらのログ情報と脆弱性情報などをあわせて総合的に評価した上で、セキュリティ予防観測に関する情報を提供していきたいとしている。
今回公開されたデータは12月3日から9日までの1週間分で、「宛先ポート別にカウントしたスキャンログの総計をセンサー1台あたりの平均にした数」が掲載されている。JPCERT/CCでは当面の間、毎週公開している「JPCERT/CCレポート」にあわせて更新する予定。今後は更新間隔を短くし、より即時性の高い情報を提供する予定だという。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.jpcert.or.jp/press/2003/1210.txt
JPCERT/CC、インターネット定点観測システム
http://www.jpcert.or.jp/isdas/
・ JPCERT/CC、セキュリティ予報のためのインターネット定点観測システム(2003/11/05)
( 大津 心 )
2003/12/10 11:55
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