米AOLのサービスでインスタントメッセージの草分けでもあるICQは17日、出会い系サイトLavalifeと世界的な規模で提携関係を結んだことを発表した。
この合意のもとでLavalifeは、ICQのネットワーク上で出会い系のコンテンツと広告を提供する。ICQのコミュニティ上でインスタントメッセージ技術を使って、出会いを見つける手段としてLavalifeの優位性を宣伝するという。将来的には、Lavalifeの出会い系サービスがICQと統合され、インスタントメッセージを使った出会い系サービスを強化する方針だ。
このほか両社では共同で、地域ごとの出会い系サイトをICQのネットワーク上にオープンする。2004年1月から順次スタートする予定で、これらのサイトは各地域の文化的ニーズに応えながらも、Lavalifeの都会的な外観や操作感を維持するとしている。
なお、12月10日にICQの親会社であるAOLでも、出会い系サイト「Love.com」を設立。インスタントメッセージソフトのAIMと統合している
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文、ICQとlavalife提携)
http://media.aoltimewarner.com/media/newmedia/cb_press_view.cfm?release_num=55253680
ニュースリリース(英文、Love.com設立)
http://media.aoltimewarner.com/media/newmedia/cb_press_view.cfm?release_num=55253669
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2003/12/18 12:44
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