ソフトバンクBBは、同社のIP電話サービス「BBフォン」において、一部地域の一般加入電話からの電話を着信した場合に不具合が発生していることを明らかにした。不具合は12月24日午前1時ごろから発生しており、同社では12月28日をメドに障害を復旧する予定。
この不具合は、BBフォン用の外付けターミナルアダプタを利用するユーザーで発生しているもの。ソフトバンクBBによれば、12月24日よりBBフォンに割り当てが開始された050番号で、大阪府と愛知県の一部の一般加入電話から着信があった場合に、BBフォンユーザーからの音声が聞き取りにくくなるという。
同社では、今回の不具合についてターミナルアダプタ側のソフトウェア不具合が原因と説明。このため、12月28日までにターミナルアダプタのソフトウェアを自動更新することで、不具合の復旧を行なうとしている。
BBフォン用の外付けターミナルアダプタは、BBフォンアダプタ機能内蔵のコンボモデル提供以前に、BBフォンのユーザーに対して提供されていた。
関連情報
■URL
BBフォンからのお知らせ
http://bb.softbankbb.co.jp/support/report/bbp/
・ ソフトバンクBB、050番号対応のBBフォンサービスを12月24日から開始(2003/11/11)
( 村松健至 )
2003/12/25 18:38
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