総務省は26日、11月末のインターネット接続サービスの利用者数について速報値を発表した。FTTHが80万加入を突破するとともに、DSLは1,000万加入が目前となっている。
11月末時点のFTTHの加入者数は81万5,402件で、前月の75万6,211件から5万9,191件増加した。ただし、増加数は9月が8万405件、10月が6万7,761件となっており、この2カ月はやや減少傾向にある。
DSLの加入者数は、すでに12日に発表されているように991万1,306件となった。前月より32万957件増加しており、このままのペースで行けば、2003年末には1,000万件を突破することになる。
そのほかの回線では、CATVが前月から5万2,000件増の242万8,000件、携帯電話が41万2,000件増の6,720万7,000件、ダイヤルアップは9万5,000件減の1,926万件だった。
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FTTH加入者数の推移
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関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.soumu.go.jp/s-news/2003/031226_6.html
・ ブロードバンド加入者数は1,272万に、FTTH単月加入者数は減少傾向(2003/11/28)
・ 11月末のDSL加入者数は991万回線。年内にも1,000万回線突破が確実に(2003/12/12)
( 永沢 茂 )
2003/12/26 17:23
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