スカイウェイブは2日、企業の内線とIP電話サービスを相互に接続するゲートウェイ製品「Media Relay Gateway」を開発し、4月末に提供を開始すると発表した。Windows XP/2000などで利用可能なソフトウェア製品で、価格は4台のIP電話が利用できるタイプで10万円前後を想定している。
同製品は、企業の内線として使われるIP電話と、通信事業者が提供するIP電話サービスの間の異なるプロトコルを変換し、ゲートウェイとして利用できる製品。内線用とIP電話接続用の制御を、パソコン1台で安価に行なえるのが特徴となる。
スカイウェイブでは、2003年10月に発売した、パソコンでPBX(構内交換機)の機能を実現するソフトウェア「SkyIP-PBX」と合わせて、主に中小企業へのIP電話導入を想定して、システム構築会社を通じて拡販していきたいとしている。
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ニュースリリース
http://www.skywave.ne.jp/news/news-mrg.htm
( 三柳英樹 )
2004/02/02 19:30
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